加越北国酒販部


加越 ストーリー 歴史と未来

江戸末期、酒造りを開始した加越は、常に技に磨きをかけ、より良い酒造りに邁進してきました。



1964年には販売部門を強化する目的で、全酒類卸売業の事業を開始しました。 それにより、自社商品の清酒のみならず、ビール、他社の清酒、焼酎、ワインなどの取り扱いを開始し、現在の原型が出来上がりました。



現在にいたるまでの数十年間において、世の中は大きく変化し、その変化のひとつとして酒類の流通も大きく変わりました。 小売業の規制緩和による市場変化、人口減少、若年者のアルコール離れ、物流コストの上昇など、事業環境が日々急激な勢いで変化するにつれ、 当時、石川県においても複数の酒類問屋が存在しましたが、現在ではほぼなくなり、全国問屋、総合商社が台頭しました。
劇的に変化する環境下において、加越では、自分たちの事業の存在意義を問い直すことになりました。

地域に根差した事業を営む加越では、折に触れ様々なイベントの開催及び積極的に参加してきました。 その中でも、毎年4月に開催する「蔵まつり」では1500名を超える来場者があり、年々、多方面からの参加者にご来場頂けるまでになりました。



また、2015年11月22日に北陸のワイナリーが一堂に会した初めてのイベントを加越が主催しました。 これを契機に翌年の4月22日に北陸産ワインの振興を目指し、三県のワイナリーが「北陸ワイナリー協会」を設立することになり、大変大きな成果を残すことができました。



当社は江戸末期から事業を継続し続けることができた地域に対して感謝し、これからも地域に貢献し続ける企業でありたい、という認識から、 「地域企業の存続・成長に貢献」するという存在意義のもと、最も「柔軟」で「迅速」なサービス品質を目指す企業として、これからも北陸経済圏の発展に貢献していきたいと考えています。



「柔軟」な価格対応能力、当日注文、当日配達という「迅速」な物流体制の構築などのサービス品質を高める努力を惜しみません。 当社は、「乾杯」を支える「黒子」として、柔軟性の高いサービスを長年にわたり提供し続けるハブ的な企業です。 「川上」から「川下」までのサプライチェーンを俯瞰し、「商流」と「物流」を柔軟に、素早く、確実に実施していくことが求められます。




これから、加越とお取引をご検討されている方は、是非、お困りごとをご相談下さい。 当社の強みは、他社にはできないソリューションを提供できる可能性があることでもあります。 全力で、御社の成長のためにサポートさせて頂きます。



また、これから加越で働くことを検討している方は、大変やりがいを持って職業人生をおくることができるチャンスでもあります。 加越は、この厳しい事業環境を乗り切るために、徹底したコスト削減や組織変革などのリストラクチャリングを実施し続けており、全国でも最も低コストオペレーションを実現できている企業の一つであると考えています。 そして、加越の強みである「商流」×「物流」を「川上」から「川下」まで俯瞰できる立ち位置で、これからの新しい一歩を進める準備ができつつあります。 おかげざまで2017年に設立55周年、創業152年を迎えることができました。 このポテンシャルを最大限活用し、どのような戦略を実行していくかが、未来を作ります。



当社は、あなたの一歩を実現させることができる数少ない企業であり、新しいことに挑戦することがこれからの100年を継続する礎になると考えます。 それを我々とともに実現してくれるあなたをお待ちしております。 関心がある方は、是非、お気軽にご連絡ください。



これからも「地域企業の存続・成長に貢献」し続ける加越を宜しくお願い致します。